【香芝市の歯科】予防歯科ってなに?自宅でできる予防方法もあります
こんにちは。
香芝市の歯医者【のぞみ歯科クリニック】です。
歯医者は、歯や歯ぐきに痛みや違和感があってから行くところだと思っている方が多いかもしれません。
しかし、歯医者には予防という口内の健康を守るために大切な役割もあるのです。
今回は、予防歯科の具体的な内容や、自宅でできる予防歯科などについて解説します。
予防歯科ってなに?
予防歯科とは、虫歯や歯周病などの口腔疾患を発症する前に予防することを目指す歯科診療です。
大きくわけて歯医者で行うものと、セルフケアの二種類があります。
歯医者で行う予防歯科の内容は、以下の通りです。
・虫歯や歯周病の有無を確認、進行度の検査
・歯のクリーニング
・フッ素塗布
虫歯や歯ぐきの腫れがないかなどを目視でチェックした後、必要に応じてレントゲン撮影や、歯と歯ぐきの境目の溝「歯周ポケット」の深さを測るために、目盛のついた針のようなものを歯周ポケット内に入れて検査をします。
そして、専用の器具を使った歯の表面の清掃や、虫歯のリスクが高い方にはフッ素(フッ化物)と呼ばれる歯の質を高める効果が期待できる薬剤の塗布などを行います。
虫歯や歯周病は、プラーク(歯垢)に含まれる細菌によって引き起こされます。
フッ素を年に二回以上、定期的に塗布したときの永久歯の虫歯予防率は、20〜30%であるという報告もあります。
自宅でできる予防歯科
自宅でできる予防歯科は以下のとおりです。
・食後の丁寧なブラッシング
・食事の仕方や内容を工夫する
プラークを溜めないためには、毎食後の丁寧なブラッシングが重要です。
磨き残しが発生しやすい歯と歯の間や、歯ぐきとの境目などは、デンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう。
歯ブラシだけで歯を磨いた場合、歯と歯の間の汚れの除去率は6割程度だったのに対し、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、8割の歯垢を取り除くことができるといわれています。
(参考:新潟市|正しい歯みがきや歯間清掃の習慣を身につけよう) >
また、虫歯や歯周病の原因となる細菌は、飲食物に含まれる「糖」をエサに増殖することがわかっています。
そのため、甘いものを口にする回数を減らしたり、時間を決めて間食を摂ったりするなどの工夫が必要です。
予防歯科で大切な歯を守りましょう
予防歯科には、大きくわけて、歯医者で行うこととご自身でできることがあります。
【のぞみ歯科クリニック】では予防歯科・クリーニングも行っています。
患者様お一人お一人のお口の状態に合わせたアドバイスをさせていただきますので、ご来院の際はどうぞお気軽にご相談ください。
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